試験場の仕事
こんにちは。
あっという間に夏が過ぎ、気付けばすっかり秋になっていました、、。
10月ももう終わり。これから徐々に繁忙期に入っていくはず!
ということで、プリントのお仕事お待ちしております!
新規のお客様も、まずはご相談からでもお気軽にご連絡してみてください。
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こちら試験場。
試験場の調色員であるわたしの仕事というのは、簡単に言えば、色を作る仕事。
お客さんからの色指示どおりの色糊を作るべく、染料の配合をちょっとずつ直しながら色出しをします。
大きな工場とかだと、パソコンで染料を入力して機械が自動で染料を測ってくれるなんて便利なものがあるみたいなのですが、うちにはそれがないので基本手作業。こうして秤で染料を測って、染料をお湯で溶いて糊と混ぜて作ります。
これが染料の配合のデータです。
最初は測色機という機械で色を読み取って、この配合で作ればその色が出るよ〜というデータをコンピュータに出してもらいます。
でもその配合どおりに作っても出したい色にズバリと合うことはなかなかないので、やっぱり人の目で確認して、染料を足したり、薄めたりという色出しの作業が何回か必要になってきます。
そうやって何回も何色も色の直しをしてお客さんの色指示に近づけていき、これでいける!!となったら、板場の人にプリントおねがいしま〜すと、バトンタッチするわけです。
と、実際には考えなきゃいけないのは色のことだけじゃなくて、助剤の量は〜とか、糊の種類は〜、使うスケージは〜とか、その時の柄や生地がどんなものかを見ていろんなことを考えながら仕事をします。
そして板場のプリント職人さんも同じようにいろんなことを考えて判断してプリントしてくれます。
👍👍👍
山田